大阪と兵庫や京都 看護師の年収って違いがあるの?どこが一番高い?

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看護師と言うと一般的に収入が多いイメージがありますが、実際はその働き方や夜勤回数・経験年数・地域によって、年収にも差が生じています。ここでは、関西地区(大阪・兵庫・京都)の3府県において、看護師の年収にどのくらいの差があり、どこが一番高いのかを紹介していきます。

地域別から考えた場合、年収が高いのはやはり都市圏に集中しています。全国の都道府県別に平均年収をまとめたデータを見てみると、2014年の平均年収第1位は「京都」で平均525.9万円、第2位は「神奈川」で524.8万円、第3位は「東京」で523.2万円となっています。同じ関西地区の兵庫は第11位で496.8万円、大阪は第12位で491.7万円という結果となっています。

このような看護師の年収の差が生じる理由の一つとして、職場の環境が影響していることが言えます。第11位の兵庫においては、看護師の年収は全国平均とほぼ一緒で、月収・賞与においても同様と言えます。しかしながら、現場で働くナースの年齢が、他の地域と比べ若干若い傾向にあります。一般的に、豊富な知識と経験を積んでいるナースの方が収入が高くなりますから、まだ若いナースの収入が低いもの納得ができます。今の若者が経験を積んでいくことで、兵庫県の看護師平均年収も向上していくことが予想されます。

第12位の大阪においては、大都市なため大きな病院や先進医療を受けられる病院も数多く点在しています。そのため、こうした病院の年収は他と比べても高いです。しかし、それと同様に古くから開業している小さなクリニックや個人医院なども多いことが挙げられます。実際に、一般診療所の数では全国でも第2位に入るほどであり、病院数が大変多いのが特徴です。それに対して、ナースの数はと言うと全体的に不足している傾向があり、こうしたことが平均年収にも影響していると考えられます。

これら2つの府県と比較して第1位の京都は、病床数が1000を超える超大型病院も複数あり、その数は東京や大阪よりも多いといわれています。そのため質の高いベテランナースが多くおり、その分平均年収も高くなっていると考えられます。また、病院全体の数は少ないのですが、クリニックの数が非常に多いのも特徴となっています。さらに、病院側の人材育成システムが整っている大型病院が多くあるため、就職を希望するナースが多くいることも平均年収の高い理由の一つとなっています。